レジンといえばモールド(型)ですね。
いまや百円均一ショップのセリアにも売っています。
ごく最近ではダイソーでも売られるようになりました。
このモールドですが、実際に使ってみると結構な量の
レジンを必要とします。
また、当然ですがモールド通りの形にできあがるため
自分の思い通りの形には造形できません。
シリコンの原液(というんでしょうか?)を混ぜあわせて固めて、
モールドを作る方法があります。
でもこれはちょっと敷居が高いですね…。。
おゆまるを使う方法もあります。
これは材料も安いですし、熱湯があれば
できるのでおすすめです。
今回は、私が最近やっている、シリコンマットを使う
方法を書きたいと思います。
要約すると、
・シリコンマットを切り抜く
・穴の空いた部分の底にマスキングテープを貼る
これだけです。
それでは、写真付きで書いてみます。
まずシリコンマットです。
材料はできるだけ百円均一で揃えたいんですが、
シリコンマットはあるようでなかなかないです。
あっても凄く薄かったり…。
で、今回はこれを使います。

シリコンの製氷皿です。
セリアで買いました。
シリコン素材のものはキッチン用品に多い気がします。
製氷皿、お菓子用のシリコンカップ、キッチンマットなど…。
で、今回は100円で、シリコンの部分が最も多く取れそうだった
こちらを使用します。
まず、製氷皿の平らな部分を切り取ります。
100円だと遠慮無くザクザク切れるのがいいですね。
次に、どんな形のモールドを作るのか、
図案を紙に書きます。
で、紙の裏側にさっき切ったシリコン片を貼り付けました。
線にそって、カッターなどで切り抜きます。
私は
オルファのアートナイフを使用しています。
切り抜けました。
これでモールドの完成です。
底の部分にマスキングテープを貼ります。
レジンを流し込んで、UVライトを照射すれば
型通りのレジン片が完成です。
ちなみに私は、
①レジン流し込み
②エンボスヒーターで温める
③五分待つ(気泡が抜ける(気がする))
④爪楊枝で抜けきっていない気泡を取り除く
⑤UVライト照射
の流れで作業しています。
こんな風に、お菓子用やお弁当用のパックなどを
被せてやれば待っている間ホコリも入りにくいです。
このテクニックはお友達に教えて頂きました。
固めて取り出したレジン片です。
縁がちょっとザラザラすると思いますが、ヤスリなどで
削ると綺麗になると思います。
ちょっとお高くなりますが、手芸用のシリコンマットは薄いので、
クラフトパンチなどで抜いてやれば丸の型なんかも
作れます。
※クラフトパンチが破損しないようにご注意ください
次回は、このレジン片に色を塗ってみたいと思います。
ではでは。
次:サランラップのタイダイで宇宙塗りもどき
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